会社員&二児の母しながら、自宅で声のお仕事をするパラレルワーカー・こまきです。
今回は、自宅のインターネットについて書きます。
どんどん声の仕事から遠ざかっていく当ブログです。
エキサイト光からJ:COM NET光に乗り換えました
在宅ワーカーにとって、インターネット速度は生命線。
これまで使っていたexcite光が、ちょっと尋常じゃなく遅く、プロバイダを変えてみることにしました。
なんでもないホームページを見るのにも、毎回数秒待たなければいけないレベル。
首都圏ならそんなことなかったのかもしれない…地方には向いてなかったのかな…ただめっちゃ安かった。
ちなみに、エキサイトという会社が提供しているインターネットのサービスには、
- 「IPv4方式」の「エキサイト光」
- 「IPoE(IPv4 over IPv6)方式」の「excite MEC光」
の2種類があったのですが、最初に契約した「excite光」がお話にならないレベルで遅かったので、カスタマーサポートにも問い合わせ、もうひとつの「エキサイトMEC光」に切り替えたりもしましたが、それでもあまり速くはならず。
その前に使っていたソフトバンク光の時は、通信速度であまり不便したことがなかったので、プロバイダの違いでこんなにも変わるものかとびっくりしました。
光コラボの乗り換えだから、「事業者変更」だよね?
引っ越してるわけでもないのにインターネットをほとんど年一ペースで乗り換えている私。手続きはお手の物です。
「事業者変更承諾番号」必要ですよね?エキサイトに問い合わせときますわ!
(はっ?なんのこと?)特にそういうのは不要です。
(えっ…なんで…)
あ、でもすでに光使ってるから工事は不要なんですよね?
工事必要です。
なんでなの!?なんで!?
営業の人も、コールセンターの人も、ちゃんと説明してくれない…調べるしかない…
ちなみにJ:COMも、ケーブルテレビをベースとしたインターネットと、光のインターネットの2種類のサービスを展開しており、今回私が契約しようとしているのはケーブルテレビではないJ:COM NET 光。
我が家の地域では、J:COMの親会社であるKDDIが展開しているauひかりの回線を使う、的な説明があったため、auひかりについて一生懸命調べたところ…
auひかりは「光コラボレーション」ではない
結論から書くと、auひかりは光コラボレーションではない。
だからauひかりの設備を利用しているJ:COM NET 光も光コラボレーションではない。
なので、エキサイト光(光コラボ)から乗り換える場合でも「事業者変更」とはならず、「事業者変更承諾番号」は不要で、回線を引き込む工事が発生するということ。
そう教えてほしかった。
「光コラボじゃない」ってどういうこと?
「なんちゃら光」は全部光コラボだと思ってたので、そうじゃないパターンがあるということを初めて知りました。
でもそれって大丈夫なの?何が違うの?
端的に言えば、「光コラボ」とは、NTT回線を利用して、NTT以外の会社がプロバイダサービスをくっつけて販売しているサービスのこと。
auひかりや、「通信速度速い」といろんなところで見かけるNURO光などは、独自回線を利用しているサービスらしいのです。
「独自回線」と言っても、auひかりの場合、関東の1都3県はKDDIが敷設した自前の回線で、それ以外の地域は自前の回線ではない「ダークファイバー」を利用しているとのこと。
ダークファイバーとは、NTTが保有している光ファイバーの内、使用されていない回線のことで、「光コラボ」事業者がフレッツ光などと分け合って使っている回線よりも、使っている業者や利用者の数が少ないために、通信速度が比較的速くなるということまで分かりました。
言うても、インターネットの通信速度は使ってみないと分からないので、もう広告や理論値には騙されないぞ…
まとめ
「なんちゃら光」には、光コラボとそうでないものがある!
そしてJ:COM NET 光は、地域によって回線がKDDI自前だったりダークファイバーだったりという違いはあるが、「光コラボレーション」ではないため、「事業者変更」での乗り換えはできず、回線工事が必要になるということでした。