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Payoneerの使い方を徹底解説|海外クラウドソーシングサイトの報酬を受け取るには?

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会社員&二児の母しながら、自宅で声のお仕事をするパラレルワーカー・こまきです。

私は主に国内の映像制作会社さんからお仕事をいただいて、ナレーター業をしていますが、国内での活動と並行して、海外のフリーランス向けプラットフォームでも仕事の依頼を受けています。

ネットは広大だわ。
オット
オット
アニメの見すぎだよ。あと、多分ちょっと意味違うよ。

今日は、海外クラウドソーシングサイトで発生した報酬を受け取るのに便利な決済サービス・Payoneer(ペイオニア)を紹介します。

Payoneerとは?

↑アメリカの会社のサービスですが、かなりちゃんとした(笑)日本語版のHPがあります。これを隅から隅まで読めば、一通りのことは理解できるはず!

Payoneer(ペイオニア)とは、オンライン送金・デジタル決済サービスを提供する金融サービス会社。

海外クラウドソーシングサイトで報酬が発生(ドル建て)

Payoneerに出金(ドル建て)

日本の口座に振り込み(円建て)

多くの場合、海外から日本の銀行口座に送金する場合、数千円の手数料がかかったり、ものすごく不利なレートが設定されているのですが、Payoneerは手数料が「2%以下」。

海外での声の仕事を始めるまで、オンライン送金といえば「PayPal(ペイパル)」のイメージしかなくて、Payoneerに至っては聞いたこともありませんでしたが、各種プラットフォームでPayoneer経由での報酬受け取りができるようになっていて、調べてみたところ、PayPalよりも手数料がお得!と分かって、利用しています。

PayoneerとPayPalの違い

ほとんど同じような決済サービスであるPayoneerとPayPalですが、微妙な違いがあります。

違い

どちらのサービスでもできること
  • 対応する海外プラットフォーム・マーケットプレイスで発生した報酬を受け取る
  • その報酬を、自分の日本国内銀行口座へ振り込む
Payoneerにできないこと
  • PayPalは個人→個人へ支払いの依頼ができるのに対し、Payoneerは個人への請求ができません。
↑相手のメールアドレスさえ分かれば誰に対してでも請求できるPayPal↑
Payoneerは手数料面でお得なサービスですが、認知度も低めですし、個人間での請求・受け取りができません。海外の個人へ請求する際は、PayPalを使いましょう…。

為替手数料

  • Payoneerは「為替手数料」として「2%以下」と設定されています。
  • PayPalは「通貨換算手数料」として「3%(受け取り側が負担する場合)」かかります。
「2%以下」の「以下」って何だよと思いますが、公式HP上はそれ以上の説明がありません。
別件でサポートに問い合わせた際の返信では「2%」と書かれていましたので、概ね「2%」と思えばいいようです。

振込手数料

  • Payoneerは、アカウントから日本の銀行口座へ振込手数料がかかりません
  • PayPalは、5万円未満の引き出しでは1回あたり250円かかります。(5万円以上なら無料)

Payoneerアカウントの開設方法

アカウント開設ページへアクセス

↑このリンクからPayoneerアカウントを開設し、あなたが何らかの方法で稼いでPayoneer上で1,000USD以上受け取ると、私とあなたが25ドルもらえます!

紹介リンクについて、

  • 何か月以内に1,000ドル受け取らなければならない…という縛りはないようです。
  • 先着何名様という縛りもガイドには明記されていません。
  • 25ドルという金額は変わる可能性があるとのことです。

おもむろに英語のページに飛ばされますが、ブラウザの翻訳機能を使えば読み解けるはず!

また、「Sign Up & Earn $25」というボタンをクリックした後は、日本語の手続き画面に進みます。

必要事項を入力

順を追って入力していきます。

↓「企業」を選択した場合の入力項目↓

私はPayoneer開設当初は開業していなかったので、「個人」でアカウントを開設しましたが特に不都合を感じたことはありません。

この後の画面で、「マイナンバー」「運転免許番号」「公的身分証明書番号」「パスポート番号」のいずれかと、その有効期限を入力する必要があります。

確か上記身分証明書類のスキャンデータも必要だったような…?
曖昧か!
あと、いっつも思うのですが、免許証の生年月日なんかは和暦なのに、海外サイトはちゃんとそれで認証してくれるなぁって。なんかお手数かけてすいません、っていう気持ちになる。

メールアドレスの認証

フォームからの必要事項入力・送信が完了すると、確認メールが届きます。

「メールアドレスを確認する」をクリックして認証してください。

審査

こんなメールが届きます。

最大3営業日ね!OK!と思ったら、私が登録した時は21分後に次のメールが来ました。

申し込み承認

はっや。

これでめでたく、Payoneerアカウントの開設は完了です。

プラットフォームの売上をPayoneerで受け取る

これはプラットフォームごとにやり方が違うと思いますが、以下はfiverrの画面です。

プラットフォームとPayoneerアカウントを紐づける

報酬を引き出す方法の選択肢として、「PayPal Account」「Bank Transfer」「Fiverr Revenue Card」という3つのボタンが並んでいます。

真ん中と右がPayoneerのロゴですが、真ん中の「Bank Transfer」を選びます。

「Fiverr Revenue Card」というのは、Payoneerが発行するFiverr利用者向けのデビットカードのようなものらしいのですが、年会費がかかるため作っていません。ここまでの手順で、ただアカウントを開設しただけであれば、「Bank Transfer」で引き出すことになります。

クリックすると、Payoneerの登録情報(ID・パスワード)を入力するポップアップ画面が現れますので、必要事項を入力すれば完了。

FiverrからPayoneerへの紐づけが完了したことを知らせるメールが届きます。

↑なぜかこのメールだけ日本語が怪しくなる↑

報酬を出金する

Fiverrでそこそこ売り上げが上がって報酬がたまったら、好きなタイミングで出金します。

Fiverrに限って言えば、Fiverr→Payoneerへの出金には手数料がかかりません。100ドル出金したら、Payoneerには100ドル着金します。

Payoneerから日本の銀行口座へ出金する

Payoneerアカウントから日本の銀行口座への引き出しは、最低50ドルから可能です。

ここでようやく「2%以内」という手数料がかかります。ドル相場がいい時に引き出しましょう。

最近ずっと円高で、Payoneerアカウント内でドルが塩漬けにされています。悲しい。

何日以内に引き出さないと没収される!なんていうこともありませんので、存在を忘れない程度にためておいて、自分のタイミングで引き出すことが可能です。

すでに何度もPayoneerでの引き出しを経験してますが、翌営業日には日本の口座へ振り込まれます。(Payoneerでの操作が深夜だったりした場合は、翌翌営業日の場合もあります)

また、分からないことがあって(Fiverr Revenue Cardについて知りたくて)問い合わせた際も、ちゃんとした日本語でメールが返ってきました。

お金が関わることなので、日本語でサポートしてもらえるのは安心です。

海外サイトで稼ぐぞー!手数料はできるだけ取られたくないぞー!という方にはPayoneerをおすすめします。

↑Payoneerで1000ドル受け取れば、25ドルもらえるリンクです↑

あくまでもPayoneerアカウントに通算1000ドル着金すればいいので、慌てて日本の口座に引き出さなくて大丈夫です。円安のタイミングを見極めて日本の口座へ引き出すのがおすすめ!

参考になれば幸いです。

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